公立那賀病院

骨塩定量検査

骨塩定量検査(こつえんていりょうけんさ)とは、骨塩量(骨量)を測定する検査です。主に骨粗鬆症の診断・経過観察において実施されます。

  

検査方法はX線を利用するもの(DXA[デキサ]法など)と超音波を利用するものがあり、検査方法によって測定する部位が異なります。 DXA(デキサ)法とは2種類の異なるエネルギーのX線を照射し、骨と軟部組織の吸収率の差により骨密度を測定する方法です。

 

骨塩定量について

骨塩とは骨の強度(密度・ミネラル)のことで、疾患等による骨の変化を捕らえるものです。検査による測定値(計測値)をコンピュータにより解析して算出し、正常な値(標準値)と比較することにより骨塩量を知ることができます。

骨塩定量測定は、骨粗しょう症の診断や治療の経過観察、またはホルモンのバランス異常による、あるいは先天性の代謝性骨疾患の診断や治療、病態の解明などに使われます。

骨粗しょう症について

骨のカルシウムが減少し、骨がもろくなって骨折などを起こしやすくなります。症状としては背痛、腰痛、病的圧迫骨折などがあり、50歳以上や閉経後の女性に多くみられます。骨塩量が減少する場合、男性では老化、女性では閉経や老化によって起こります。

  • 骨塩定量検査を受けるにあたっての注意事項
    金属類のついた衣服やコルセット、エレキバンなどは取り除いていただきます。
    場合により、検査着に着替えていただきます。
  • 検査方法について
    検査台に仰向きの状態で寝ていただきます。
    検査中はなるべく動かないでください。
    特に息を止めたりする必要はありません。
  • 検査時間は、 約10分程度です。