公立那賀病院

RI検査

C:\Documents and Settings\広報1\デスクトップ\那賀病院ホームページ資料\画像ファイル\画像 008.jpgアイソトープ検査とは、放射線医薬品(RI)を用いて病気の診断や治療を行う検査です。RI検査によって各臓器の機能を画像に表すことができ、身体のいろいろな部位の病気の早期発見、心筋梗塞の正確な判断や予後の判定に大きな役割を果たしています。また、脳、肝、腎、骨などの臓器では、他の検査では発見しにくいところの病気を発見することもできます。
検査自体は、苦痛や副作用はほとんどなく、しかも各臓器の機能、病気の状態がわかるので種々の病気の診断になくてはならない検査となっています。なお、検査時間が約30〜60分ぐらい要するのは、見たい検査部位を多方向から情報収集しているからです。たとえば、骨の検査(骨シンチグラフィ)では、前から頭部、胸部、腹部、骨盤部、後ろから頭部、胸部、腹部、骨盤部の情報収集を行います。

骨シンチグラフィー

  • 検査の目的
    RIが骨に集まる性質を利用して、全身の骨の形態をみるのが目的です。
  • 検査時間
    注射をした後、時間をおいて撮影します。撮影は約30分です。
  • 検査の内容
    朝8:30にRIを注射します。注射した薬が骨に集まるまでに約2〜3時間かかりますので、検査はお昼になります。検査自体は30分ぐらいで、検査用寝台に寝ているだけです。ただ、カメラを体に近づけますので多少の圧迫感はあるかもしれません。空いた時間は、自由に過ごして結構です。食事をされてもかまいません。
心筋血流グラフィー
  • 検査の目的
    注射したRIが心筋に集まる性質を利用して、心臓の機能、形態を調べるのが目的です。心筋虚血、梗塞部位の検出、虚血と梗塞病変の鑑別などができます。検査では、心臓に負荷をかけることで虚血部位が検出されます。
  • 検査時間
    2回に分けて検査をします。1回目は約1時間で2回目は約30分です。
  • 検査の内容
    まず、午前中に運動負荷または薬剤負荷をかけます。運動負荷の場合は、ズボン等運動のできる服装でおいでください。自転車をこぐ運動をします。
    RIを注射して1回目の撮像をします。
    検査台に寝ていただき、両手をバンザイの形にあげます。
    カメラが身体に接近し、カメラが回転しいろいろな角度で撮像します。
    空いた時間は自由に過ごされて結構ですが、昼食は検査がすべて終了するまでとれません。
    昼の薬のある方は持参してください。
    2回目は約3時間後に撮像します。
脳血流シンチグラフィー
  • 検査の目的
    注射したRIが脳に集まる性質を利用して、脳の血流を調べるのが目的です。虚血性脳血管障害(脳梗塞、一過性脳虚血発作(TIA)、主幹動脈狭窄症、もやもや病)、痴呆、てんかん、脳炎、脳症、脳死などの診断に用います。
  • 検査時間
    約1時間です。
  • 検査の内容
    RIを注射した直後に撮像します。
    検査代に寝ていただき、カメラが頭に接近し、カメラが経典士いろいろな角度で撮像します。