公立那賀病院

X線TV検査

X線TV検査は、予約検査になります。急に都合が悪くなった場合はすぐにご連絡下さい。

検査当日の流れ

  1. 放射線科受付で受付をした後、X線TV室の前でお待ち下さい。
  2. しばらくすると担当技師がお呼びしますので、呼ばれましたら検査室にお入り下さい。
    もし、長い間呼ばれない場合は、近くの技師または受付に声をかけてください。
  3. 検査を受けます。
  4. 検査終了後、担当技師から説明があります。順路案内表を渡された方はそのまま会計窓口に行き会計を行ってください。
    外来で診察のある方は、外来へお戻り下さい。
  5. 検査結果は、次回の外来診療日のとき担当の医師からお聞き下さい。
    また、緊急検査等の場合は当日の診療で結果を説明する場合もございます。
    検査室では結果をご説明出来ない事をご了承ください。

造影剤について

食道や胃・十二指腸などの消化管や腎臓などは、通常のX線撮影ではよく描出できません。そのため、X線吸収の大きい造影剤という薬を注入して撮影をします。その造影剤の陰影によって、目的とする臓器の検査を行います。造影剤はバリウム剤や有機ヨード剤などが使われます。

 

上部消化管(食道、胃、十二指腸)検査

  • 検査の目的
    食道から十二指腸にかけて腫瘍などの有無を調べます。
  • 検査時間
    約20分です
  • 食事について
    検査前日の夕食は普通に食べてください。
    夜9時以降は食べないでください。
    検査当日は朝食を取らないでください。
  • 検査の内容
    患者様は上半身に付いているネックレスや、湿布、エレキバンなどをはずしてもらい、検査着に着替えていただきます。
    バリウムやガストログラフィンなどの造影剤を200ml〜300ml使用します。


胃の検査では造影剤の他に胃を空気でふくらますための粉を飲んでいただきます。
検査が始まると、担当技師から「右を向いて」「前を向いて」というふうに指示があります。それによって、見たいところに造影剤が付着し形態が分かります。

大腸検査

  • 検査の目的
    X線透視下で肛門からバリウムと空気を入れて大腸の腫瘍の有無を調べます。
  • 検査時間
    約20分です。
  • 食事について
    この検査をするためには、事前に大腸の内容物を完全に排出しておく必要があります。そのために検査準備表をよく読んで検査前日の朝、昼、夕食と間食の検査食を食べて下剤を服用していただきます。
    検査当日は朝食を取らないでください。
  • 検査の内容
    患者様は検査着に着替えていただきます。
    検査が始まると、担当技師から「右を向いて」「前を向いて」というふうに指示があります。それによって、見たいところに造影剤が付着し、形態が分かります。
    検査終了後、トイレに行って注入したバリウムと空気を排泄していただきます。もしそのとき排泄されなくても数時間後には排泄されます。便秘気味の方は下剤をお渡しするので申し出てください。
    お腹が張ったり痛みのある方は、右を下にして横になったり腹ばいになったりして空気を出すようにしてください。
腎盂・尿管造影撮影

  • 検査の目的
    腎臓の機能や腎盂、尿管、膀胱の形態を調べるのが目的です。
  • 検査時間
    約20分です
  • 検査の内容
    この検査では腎臓がよく見えるようにするために非イオン性ヨード造影剤を投与します。過去にヨードやヨード造影剤、その他の薬でアレルギーがあった方は必ず担当医師または看護師に申し出てください。
    検査前に、肌着もしくは検査着に着替えていただきます。撮影台に仰向けに寝ていただき、始めに腹部のX線写真を撮ります。その後、造影剤を点滴により投与し、時間を追って写真を撮ります。
    造影剤を注射した後、熱く感じることがありますが心配いりません。しかし、かゆみを感じたり、気分が悪くなったときは我慢せず、すぐに周りの看護師または技師に教えてください。場合によっては応急処置を行います。
胆嚢、胆管検査

  • 検査の目的
    X線透視下で内視鏡を使って、胆道や膵臓の診断をします。膵炎などの膵疾患や黄疸、胆石、肝内結石、胆道結石などの疾患が分かります。
  • 検査時間
    約30分です。
  • 検査の内容
    患者様は上半身についているネックレスや、湿布、エレキバンなどをはずしていただき検査着に着替えていただきます。
    胆管、膵管の消化管への入口に内視鏡をゆっくり挿入していき、内視鏡からでた細い管から直接造影剤を注入し撮影することにより、膵管、胆管、胆嚢の形態を調べます。内視鏡は柔軟なため、屈曲しながら消化管の深部まで挿入され観察されます。