公立那賀病院(以下「病院」という。)では、ハラスメント対策に積極的に取り組んでいます。
ハラスメントとは、行為者本人の意図に関係なく、相手方の人権や人格的尊厳を傷つける不適切な言動を言います。ハラスメントには次のようなものが含まれます。
・パワーハラスメント
・セクシャルハラスメント
・マタニティーハラスメント
・モラルハラスメント
・その他、人種、民族、出身地、宗教等に基づく差別的な言動
職場におけるハラスメントは、働く人の個人としての尊厳を不当に傷つける社会的に許されない行為であり、働く人の能力の有効な発揮の妨げにもなることから絶対にあってはならないものです。 また、病院にとっても職場秩序や業務遂行の支障となり、ひいては地域の皆様にもご迷惑をお掛けすることに繋がります。 病院では、ハラスメントのない健全な職場環境確保のため、引き続きハラスメント対策として次の基本方針に則り取り組んでいきます。
1.病院は、ハラスメント防止対策に取り組み、ハラスメント行為を許しませ
ん。
2.病院は、ハラスメント防止のため定期的に研修を行います。
3.ハラスメントについての相談窓口を設置し解決に向けたサポートを行いま
す。 (公立那賀病院職員等メンタルヘルス相談処理規程に基づく相談窓口
による受付)
4.相談者のプライバシーは保護されます。また、事実関係の確認に協力した者
に不利益な取り扱いは行いません。
5.ハラスメントの行為者に対しては、事実関係を調査の上、院内規程に基づき
厳重な処分を行います。その他、行為者の異動等、被害者の就業環境を守る
ために必要な措置を講じます。
6.この方針は、公立那賀病院で働くすべての職員を対象とします。
令和6年4月1日
公立那賀病院
院長 古田 浩人